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東京のファミリーで住みたいおすすめな街をご紹介!

2019年12月18日

首都東京といえば、全国随一の地価の高さと物価の高さなどで、ファミリーがマイホームを構えるには厳しい環境にあるとのイメージが強いのかもしれません。特に23区内は世界有数の経済の中心地であり、人口過密地帯であって生活費がかさみ、十分な居住スペースを確保するのが困難などのハンディを抱えているのは事実です。しかし東京都内においても地域によっては、独自の子育て支援策や教育支援事業などに取り組んでいるエリアも存在しています。そこで東京都内でファミリー向けの施策などを展開しているおすすめの地域をご紹介します。

高級住宅街が広がり、二子玉川エリアを中心に再開発が進んでいることから、アッパークラスだけではなくファミリー層からも人気を集めるのが世田谷区になります。23区内でも犯罪率などの治安状況では上位4位にランクインすることからも、ファミリー向けの地域と評価して間違いないでしょう。世田谷区は全国に先駆けて産後ケアセンターを設置するなど、子育てや教育のしやすい条件が充実しているので、ファミリー層からの高い人気を誇るエリアの一つです。世田谷区内の駅前のほとんどにはスーパーが展開しているので普段の買い物には困ることがなく、ファミリー向けにおすすめの条件が充実しています。世田谷区独自の子育て支援制度や医療費助成制度も用意されており、一人親世帯に支給される児童手当や、出産費用の補助制度などもあります。出産費用を補助する制度には健康保険や国民健康保険の出産時一時金がありますが、世田谷区では独自の出産費用の補助を提供しています。また子どもの一時預かりサービスも、豊富なメニューの中からファミリーの実情に合わせてチョイスすることができるのも大きなメリットです。

そして東京都23区内でファミリー向けにおすすめの地域には、江戸川区を挙げることができます。古くは運河などの水運事業で栄えた下町のイメージがありますが、江戸川区は子育て支援やその為の医療費助成などで先進的な取り組みを実践していることでも有名です。江戸川区独自の子育て支援制度に、乳児養育手当と子ども医療費助成制度が用意されています。乳児養育手当は、0歳児のいる家庭に月額1万3千円を支給するというものです。そして江戸川区独自の子ども医療費助成制度とは、中学生までの子どもが医療機関を受診した場合の自己負担金を免除するというものです。何かと費用がかかり病気になりやすい子どもを抱える家庭にとっては、うれしい制度といえます。