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住宅展示場見学のコツはある?

2019年09月07日
部屋を紹介している女性

マイホームの建築や購入を検討するときに、まず着手するのが情報収集や資料集めになります。予算や物件の間取り、希望エリアなどがある程度、具体的にイメージをつかめるようになったら、おすすめしたいのが住宅展示場です。足を運んで、実地に完成済みの住宅の外観や屋内などを自分や家族と一緒に確認することです。住宅展示場には各ハウスメーカーの営業の担当者が常駐し、訪問者からの質問や自社の施工物件などの特徴なども説明してくれるので、マイホームを建築するための有益な情報を入手できるチャンスに恵まれています。しかし漫然と各ハウスメーカーのモデルハウスを眺めるだけでは、堂々巡りするばかりになる可能性もあるので、活用するためのコツを踏まえておくことがポイントです。住宅展示場を訪問するときの注意点やコツなどについて検討してみましょう。

まず訪問するタイミングですが、平日のウイークデイにするか、土日祝日などにするかという選択肢があります。訪問数の少なさでいえば平日がよさそうに思えますが、実際のところメリットが大きいのは、土日祝日などを選ぶことです。確かに土日祝日などは訪問者が増えますが、イベントなども開催されているので、特に子ども連れの方は家族全員で住宅展示場を楽しむこともできます。その意味ではイベントが多い土日は魅力ですが、見学する訪問数は2、3件に絞るのがおすすめです。また、住宅展示場には担当者が常駐していますが、土日などの訪問者でにぎわうことで営業マンのトークに煩わされることなくゆっくりと見学することができます。

とはいってもマイホーム購入をハウスメーカーに依頼するときには、営業の方とお付き合いすることが不可避です。住宅展示場で担当した営業の方は、マイホームに入居するまで付き合うことになるので、相性が合うのかは大きなポイントです。たとえば注文住宅の場合は、希望や意向をハウスメーカーサイドに伝達したり、逆に提案したりするのも営業の仕事です。どれだけハウスメーカーにお気に入りのブランドがあっても、相性が合わない営業マンと付き合うようになることが予想される場合は、慎重に判断する必要があります。

また住宅展示場に足を運ぶときに、あると便利な持ち物もあります。カメラやメジャー、筆記用具などを持って行くとよいでしょう。特に家具や家電などの搬入の可否や、生活動線などを具体的に検討するには、持ち物のメジャーで幅などを測っておくと、のちのちに便利です。